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活動報告

第3回カンボジア支援活動

園長の比井さん(左)に支援物資を手渡しました。

2008年2月にチャイルドサポート支援金と支援物資(古着・ぬいぐるみ・おもちゃ・文房具など)を届けにカンボジアに行ってきました。
今の世界情勢の中、穀物等全ての物価が上昇し、とても暮らしにくくなっている様子でした。でも、JCW託児所とCADPP孤児院の子ども達は変わりなく可愛い笑顔で迎えてくれました。
皆様からご協力していただいた支援物資とチャイルドサポート支援金を確実に手渡してきました。ご協力本当にありがとうございました。
現地で託児所の園長の比井さんより学費がなく大学を続けられそうにないという大学生のキムさんを紹介されました。その他にも4名恵まれない環境の中で勉強している大学生、高校生に奨学金を支給することにしました。奨学生達が卒業後自分たちの国のために役立ってくれるようになれば嬉しいことだと思います。

活動内容

カンボジアで奨学金支給を始めました。
高校や大学に行きたい、あるいは優秀な生徒で学校の勉強以上に学びたい、という志の高い学生5名に学費資金の援助をいたしました。彼らの卒業まで学資の支援をして行きます。
  • 高校生のラン・ピロンくん。両親が亡くなり、祖父母と暮らしています。日本語を勉強中。
  • 左から高校生のニンさん(託児所の先生の娘さんです)、大学でコンピューターの勉強をしているチェル・テイくん、大学生のマウさん。マウさんは託児所で先生のアルバイトをしています。
  • キムさん。学資援助によって学費を心配せずに安心して大学に行けると本当に喜んでくれました。会計学を学んでいます。
支援金を手渡し、制服支給をしました。
里親の皆様からの支援金を園長の比井さんに手渡しました。支援金は学費・給食費・おやつ代に使われます。子ども達は栄養補給のため、託児所で給食とおやつを食べます。
また、学校に行くには制服が必要です。しかしながら、貧民街のJCW託児所の子ども達の中には学齢期に達していても制服を用意することが出来ず、学校に行けない子どもがほとんどです。グローバルファミリーの会では制服のない30名に制服の支給をしました。
  • 託児所の元気な子ども
サンダルが欲しい!
2008年2月にJIRAC(NGO)のカンボジア救援活動にスタッフ4名で同行し、JCW託児所やCADPP孤児院に行ってきました。
皆様からご協力をいただきました古着、おもちゃ、文房具を手渡しました。支援しているJCW託児所には、サンダルもプレゼントしました。託児所の子ども達は裸足の子が多いのです。
一番欲しい物は何?と訪ねたら「サンダル!」という答えが返ってきました。早速市場に買い出しに行きました。
  • サンダルをプレゼントしました。