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活動報告

第4回カンボジア支援活動

園長の比井さん(右)に支援物資を手渡しました。

2009年3月に第4回カンボジア支援活動に出かけました。皆様よりの支援金と日本からの支援物資(古着・おもちゃ・文房具・ぬいぐるみ等)を確実に手渡しました。支援しているスラム街の託児所では、貧しくて満足に食べられない子どもの栄養補給のために給食を出しています。
食事の時、通っている子ども達以外にたくさんの子ども達が来てしまいます。先生達はかわいそうで断ることが出来ないという話を聞き、この度、グローバルファミリーの会では里子の数を増やし、里親を2次募集することにしました。
また、スラムの親達の現金収入の道を作るため、フェアトレードを始めました。販売活動を軌道に乗せ、少しでも自立の道につながる支援活動を目指したいと思っています。

活動内容

動物園へ遠足
託児所の子ども達は、普段動物園などには遊びに行くことはできません。今回、託児所の子ども達とその兄弟、友人達総勢70名の子ども達を連れて動物園に行きました。動物園ではゾウのダンスを見ました。子ども達は初めて見る動物に大感激でした。動物園の後、立ち寄った湖では、楽しそうに水遊びをしました。

支援物資とお菓子をプレゼント
皆様よりご寄付いただいた古着、ぬいぐるみをはじめ、市場で買ったお菓子、果物、おもちゃ、サンダルをプレゼント。子ども達は大喜びでした。

JCW託児所の食堂ただいま建設中
清潔な台所で調理し、きちんとした食堂で子ども達に給食を食べさせたいというのが、園長比井さんの願いでした。昨年8月に流し台や調理台のないところでの食事作りを見学し、私たちは食堂建設に協力することにしました。現在食堂建設中です。ご寄付にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

奨学生支援
新しい奨学生のトゥイ・ソビークャーンくん。トゥイ・ソビークャーンくんはコンピュータ科学と経済学の二つの学科を学び、二つの大学に通っている優秀な学生です。将来の夢はコンピュータ技術者になることだそうです。その他にも5人の奨学生の支援を継続しています。