2014年7月中旬に10回目になる支援活動に行ってきました。
１回目の頃は、道の端にごみが散乱していましたが、ここ数年は訪れる度にきれいになり、とてもきれいな街になりましたが、交通渋滞はひどくなっていると感じました。
迎えてくれたこども達は、変わらない可愛い笑顔で、車から降りる私達に駆け寄ってくれました。なかには「こんにちは」と日本語であいさつしてくれるこども達もいました。
チャイルドサポートの里親の皆様からの支援金を託児所の園長に確実に手渡ししました。支援金は、こども達の学費、制服、給食、文房具、サンダルなどに使われます。
活動を始めた頃は小さかったこども達も、中学や高校、専門学校に通ったり、また働き始めたこども達もいます。
なかには貧しいため進学を諦めるこども達もいると聞きました。
スラム街に住む貧しいこども達ですが、夢は大きいです。こども達が夢を実現出来る様、グローバルファミリーの会は支援を続けていきたいと思います。
- 子供達の近況調査
- 毎年、里親の皆様へこども達の写真と近況をお知らせしています。
最新の情報をお知らせする為、近況を聞き取りますが、通訳を通しての聞き取りですので、大変な作業になります。聞き取りでこども達の生活の実情がとてもよく分かりますので、大切な作業でもあります。こども達は学校が大好きで、勉強を続けていきたいと願っています。成績のよい子もたくさんいます。
- 制服支給
- カンボジアでは小学校も制服が必要です。こども達は成長が早いので毎年１セット支給します。今年も小学生、中学生全員に支給しました。
- 文房具支給
- 学校に通っている子供達にノート、鉛筆、サンダルを支給しました。
- お菓子の支給
- 毎年、一人2ドルの予算でお菓子を配っています。子供達はこれをとても楽しみにしています。
- 日本からのプレゼント
- 日本のたくさんの方から、古着、ぬいぐるみ、おもちゃの寄付をたくさん頂き、手荷物で運んで渡しました。物をたくさん持っていないこども達はとても喜びます。
勉強したいけれど貧しくて学費が足りないカンボジアの学生達に今年も奨学金を支給しました。現在、高校生、大学生、専門学校生も含め9名の奨学生達がいます。
障がい者支援活動、英語教室も引き続き支援を行っています。
